音楽のテストの話

TLで音楽のテストが話題に挙がっていたので、今回のテーマはこれでいきます。

 

小学生時代

小学生のころ、音楽の筆記テストは得意でしたね。小学生の頃は"テスト期間"みたいなものはなくて、教科ごとにタイミングが分かれてたじゃないですか。だから何って話ですが。音楽は記号テストと歌・楽器のテストがあって、記号テストはなんの勉強もなくても満点ばかりでした。これは当時ピアノを習っていたのが大きいですね。ピアノはもっと真面目にやっておけばよかったと今になって思います。むしろ、今から練習したほうが良いのかもしれません。

歌や楽器のテストに関しては、歌のほうが全然でした。当時は喋らないキャラで、別室かつ一人でなんとか受けていたような記憶があります。楽器のほうはそれなりにできてたと思います。あ、でも、リコーダーの『チキチキバンバン』だけは全然できず、一人寂しく練習していたところを先生に見つかり、通しで演奏していないのに丸を貰えたというエピソードがありますね。リコーダーはちょっと苦手かも。

 

中学生時代

中学生の頃は吹奏楽部に所属していたということもあり、小学生時代と同様に筆記は余裕でした。ちなみにパートはトランペットで、一番上手かったという自負があります。もはや先輩超してたレベル。

残念だったのは、トランペット激うま人間が2年の途中で不登校になってしまったということです。この話は長くなるのでまたの機会に。

テストの話に戻りますが、中学になると音楽の歴史みたいな内容も出てきて、これが中々大変でしたね。でもなんやかんやでしっかり覚えてたと思います。問題はリコーダーで、中学ではアルトリコーダーを使い始めましたが、これが無理過ぎる。終始運指が覚えられず、なんとか誤魔化してきました。リコーダー、苦手すぎるかも。

 

高校生時代

高校生になると選択教科というものが出てきて、芸術は音楽か美術か書道か、みたいな分け方をすることが多いのではないでしょうか。選んだのはもちろん音楽で、最初のテストでは20人ほどのクラス内で余裕で1位の96点を取ることができました。

このような点数を取れた要因は明確で、中学時代の吹奏楽部での経験が活きています。歴史とかは気合でしたが、記号などの音楽知識の部分、特に音階のドイツ語読みに関しては、吹奏楽をやっていたかどうかだと思います。トランペットの「ドレミファソラシド」って、ピアノの鍵盤だと「シ♭」から始まって、「シ♭ドレミ♭ファソラシ♭」の音になるんですね。なので、吹奏楽だとそのピアノの「シ♭」から始まる音階を基準に「ドレミファソラシド」としているわけです。これだとややこしいですね。だから、ドイツ語読みのように統一された読み方をしておく必要があったんですね。

この話、めっちゃ長くなりそうなのでやめていいですか。一応いい感じのとこまでやりますね。ピアノの「ドレミファソラシド」は、ドイツ語表記で「CDEFGAHC」となります。Cは"ツェー"と読むなど、もちろんドイツ語読みですね。一方、トランペットの「ドレミファソラシド」、すなわちピアノの「シ♭ドレミ♭ファソラシ♭」は、「BCDEsFGAB」と表記されます。ね、これで統一された表記になったでしょ。ちなみに、Bは"ベー"、Esは"エス"になります。調べたら出てくるので気になるなら自分で調べてください。トランペットなどの音階を扱う管楽器は「ベー管」と呼ばれることがありますが、これはBを基準にしているからなんですね。もう一つ、ユーフォとかホルンあたりは違う管だった気がしますが、何管だったかは忘れました。多分Fらへんかな。

ドイツ語読みの話終わりです。長かった。記憶を頼りに書いているので、間違えてたらごめんね。この経験のおかげで、テストのドイツ語読み問題は余裕でしたということです。こんな話をしておいて、高校で音楽は1年しか勉強しておらず、コードとかの話はさっぱりです。2年からも音楽をやろうとすると数Ⅱとかの大事な授業を取れなくなるせいですね。

さて、話を戻しますが、音楽の後半のほうは筆記テストがなく、鑑賞とかいってミュージカルなどを観るだけの時間でした。その感想を書くのが苦手すぎて、なんと5だった成績が4に落ちました。いやー筆記なら確実に5でしたね。S先生のこの行いには未だに納得いってません。

楽器を扱う系のテストはそれなりだったと思います。一度ピアノの演奏中に楽譜を落としたぐらいでしょうか。そんなことある?歌のテストは幸いにも新型コロナが流行っていたということで、あんまりありませんでしたね。一、二回あったときも喋らないキャラを高校で少しずつ脱却していたおかげか、それなりに歌えていたと思います。

 

めちゃめちゃ長くなりましたが、こんなもんです。ドイツ語読みの話をしたくなったのが悪かったですねー。もうそろそろ2000文字を突破しそうな勢いなので、ここらで終わりにします。それでは、さようなら。